01 ナヴィの恋
02 ブエナ・ヴィスタ・ソシアル・クラブ
03 初恋のきた道(試写)
04 ツバル (試写・来春上映)
05 ルナ・パパ
06 あの子を探して
07 遠い空の向こうに
08 キャラバン
09 ストレイト・ストーリー
10 逢いたくてヴェニス
11 イギリスから来た男(試写)
12 ひかりの街
13 レイン・ドック
14 オルフェ(試写)
15 シュリ
16 ロッタちゃん はじめてのお使い
17 だれも知らない夏の空
18 キューバ・フェリス
19 ドニーイェン クール
? うちへ帰ろう (爆睡の為)
今年はよく映画を見た。
例年は一年間で見るのは4〜5本なので、今年はほんと多かった。
そして、自分にとってずっと大切にしてゆきたい
大好きな映画と出会う確率が、とても高かった。
なんと50パーセントだ!
振り返って思うと自分自身が映画という媒体に対して
オープンな状態にあったのだろう。
「ナヴィの恋」を見たある人の
「ナヴィが想い続けたサンダーが魅力的に描かれてなかった」
という感想を聞いた時は
「ああ。確かにそうだ。でも、そんな、ちいさな事を気にせず
この映画を楽しめて、ほんとよかった」とこころから思った。
細かい部分が気になってあれこれ批判するより
全体や本質を感じたり、自分の好きな部分に関心が向くようだ。
このような見方に自然に変わってきた。
吉本ばなながあるエッセイで書いていた。
人生は主婦の買い物くらいがちょうどいいのだと。
買った物を自転車のかごに入れて、ガタガタと家に帰って
卵がひとつくらい割れていても、まあいいやと気にしない。
それくらいの人生との関わり方がちょうどいいのだと。
自分の今の映画の見方も日常生活も割とそんな感じだ。
映画が更に好きになった。
人生が更に好きになった。
2000年12月12日
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